ジルコニアセラミックの解説
ホーム>ジルコニアセラミック
ジルコニアセラミック
ジルコニアセラミックの治療例
ジルコニアセラミックとは
ジルコニアセラミックは、主原料が酸化ジルコニアです。
特性としてその驚くべき強度が注目され、スペースシャトルの耐熱タイル(断熱保護材)やF1のブレーキシステムの部品などに使われております。また、人体に対する安全性(生体親和性)が極めて高く、整形外科の分野では人工関節の材料として活用されています。
当然ながら金属アレルギーの心配がありません。また透明度が高いので天然の歯に近い美しさを再現できます。
別名セラミックスチールなどとも呼ばれ、セラミックでありながら金属同様の強度を備えております。
ジルコニアは加工しずらい材料でしたが最近のCAD/CAMの技術の進歩により、歯科医学への応用がますます高まってきております。
ジルコニア粉末(YSZイットリア安定化ジルコニア)を高圧力で圧縮して作られるジルコニアブロックをCAD/CAMの技術で精密に削りだし、シンタリング(1500度で8時間)という工程で焼結されます。
そうしてできた薄いフレーム(メタルボンドの場合は金属で作る)にポーセレンを築盛して患者様の歯の色に合わせてかぶせ物を作ります。
ジルコニアとポーセレンとの接着、ジルコニアと歯との接着、ジルコニアとチタンとの接着についての技術も確立されてきました。
当院の臨床例をご覧ください。
症例1:上顎右側中切歯
歯肉との境目に黒ずみがまったく出ません。
神経のない歯なのでファイバーコア用のレジンとスクリュウピンで支台築造してあります。
象牙質の色が少し変色しておりますがジルコニアクラウンが入ると元の天然歯の色が復元されました。
歯肉の状態も良く患者様も大満足です。
症例2:上顎左側前歯ジルコニアブリッジ
症例3:下顎右側大臼歯ジルコニアブリッジ
症例4:下顎前歯ジルコニア冠
上記記事は、
エル歯科医院
埼玉県熊谷市弥生1-19
TEL:048-521-0001
からの情報発信です。この記事を見て通院したいなと思う方は、以下をクリックしてください。
http://www.l-shika.com/
スポンサード リンク
ホーム>ジルコニアセラミック