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審美歯科の歴史の解説

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審美歯科の歴史

審美歯科の歴史

審美歯科の歴史は、そう、長くはなく、1990年だいに、ロスアンゼルスの歯科医から起こり、それが世界に広がっていきました。
「審美」というのは、日本語で、「エステティックス」という意味で、美容を意味する(コスメティックス)とわけるために使われているようです。

発祥の地、アメリカ

日本では、この審美歯科は歴史が新しいですが、現在、女性を中心とした患者さんの要望が高まって機能と美しさを合わせた治療を行う医師も増えています。 [#e38509da]
発祥の地、アメリカでは、この歯科は多く広まり、口元を綺麗にするのは常識となっていて、歯の管理が悪い人は出世できないとまで、言われています。
これは、社交の際に、口元から見える歯が、白くて綺麗な歯並びですと、印象もよくなり、また、逆に歯が汚いと印象がそれだけで悪くなってしまう場合もあるからでしょう。
あと、歯が悪いと、それがコンプレックスなどになってしまい、内向的になりかねません。
歯を綺麗にするだけで、それがなくなり、明るい性格になる場合もあるので、この治療は、大切なことだといます。

お歯黒あれこれ

最近、スクリ-ンやブラウン管で活躍する女優さんをみると皆例外なく白く輝く美しい歯をしています。 『白い歯』を求める患者さんが増えています。そして患者さんが美容の一部として歯の美しさを求める傾向が強くなっているのを感じます。ところが、わが国では江戸時代までは特に女性の伝統化粧のひとつとして歯を黒く染める『お歯黒』が広く一般に定着していました。歯に対する美意識がここ100年の間に『黒い歯』から『白い歯』へと対極にあるものへと一変してしまったのです。
皆様といっしょに審美について考えてみたいと思います。

お歯黒とは

東洋には、古来からお歯黒、薬木の歯ブラシ(楊枝)、噛む生薬などの習慣があり、いずれも虫歯や歯周炎の予防に貢献していました。中でもお歯黒の効果はもっとも顕著であり、それはお歯黒の成分によるものと考えられています。お歯黒の成分は、鉄奨水(かねみず)と五倍子紛(ふしこ)からなっています。ふしこは、うるし科のふしこと言う木をアブラムシが刺激して出来た樹液の固まりを蒸して粉にしたものです。かねみずの主成分は酢酸第一鉄、ふしこの主成分はタンニン酸であり、これらがエナメル質に浸透して虫歯を予防していたと考えられています。


今後、日本でも審美歯科は、更に多くなっていくことでしょう。


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